01・DAW での作業
作業を観測中Midnight Cartography
48 kHz · 24-bit
内容を含まない観測データ
- テイク
- 編集
- 保存
- 作業時間
制作の記録を、構造化する。
完成した音源を聴いても、それがどう作られたのかは分かりません。Chronatum は DAW での制作データを記録して構造化し、その記録を書き出した音源そのものに結び付けます。
01・DAW での作業
作業を観測中Midnight Cartography
48 kHz · 24-bit
内容を含まない観測データ
登録済みサンプル・AI を利用したセッション
Chronatum により検証済み
Neon Tides.wav
証拠の食い違い
Chronatum が観測した内容と、制作者が申告した内容が一致していません。
都合のよいほうにまとめるのではなく、両方をそのまま並べて公開しています。AI が生成した素材の上に録音を重ねるのは、ごく普通の制作です。ここに示しているのはその違いであって、何かを非難しているわけではありません。
公開されている証拠
観測されたセッションのみを示しています。誰が著作者か、最終音源にどれだけ寄与したかを示すものではありません。
なぜ必要なのか
AI は音楽の作り方を変えました。リリースの仕組みは、まだ追いついていません。完成した音源からは制作の過程が見えず、クレジットだけでは証拠になりません。
3曲に1曲
Apple Music に納品される楽曲のうち、完全に AI が生成したものの割合。
ただし、それらの楽曲が実際に聴かれている割合は 0.5%未満です。納品された数と、実際に聴かれている数は別の話です。
Apple Music(2026年)この規模の変化は、納品数にも、スパム楽曲の数にも、日々のアップロード量にも表れています。ただし、どの数字も、ある1曲がどう作られたかを説明することはできません。
クレジット
名前、役割、権利、分配。
完成音源の解析
作業が終わったあとに推定される確率です。
制作の来歴
対応している DAW での制作中に集められ、署名された記録です。
Chronatum はこの3つ目の層です。結果から推測するのではなく、過程そのものを記録します。
仕組み
対応 DAW をひとつ有効にすると、Chronatum は内容を含まない作業の要約を、Mac の中に制作の記録として蓄積していきます。完成した音源を送信するのは、証明書を発行すると決めたときだけです。
歌詞、MIDI ノートの内容、トラック名やクリップ名、そしてファイルの完全なパスは、Mac の外に出ません。
記録されるのは、内容を含まない要約です
Chronatum に登録する証明書を発行すると、完成した音源はアップロードされ、保管されます。ローカルのみの証明書を選んだ場合は、何もアップロードされません。
有効にした DAW から、テイク、編集、保存、タイミングなど、対応している動きを読み取ります。
読み取った動きは、内容を含まない回数とタイミングの要約になります。
あなたが指示したときだけ、制作の記録を、書き出した音源そのものに結び付けます。
Content Credentials に対応
Content Credentials は、メディアの出所と、その後の変化を記述できます。Chronatum はそこに、対応 DAW で制作中に観測した作業を加え、その記録を書き出した音源に結び付けます。
オーディオ層
.WAV標準的な WAV
これまでどおりの環境で、そのまま再生できます
証明情報層
C2PA v2 マニフェスト
署名者、アサーション、ファイルとの結び付き
制作層
Chronatum の記録
対応 DAW での作業と、分からなかったこと
来歴の仕組みに、そのまま収まる設計です。
観測済み
DAW で作業している間に記録された、Chronatum が対応している動きです。記録の中の Human Contribution(人の関与)モジュールにあたります。
申告済み
申告された AI の利用と、はっきり観測できた生成の操作は、前後の状況とあわせて記録に残ります。
未観測
証拠がないものは、不明のままにします。それが誰かを責める材料になることはありません。
できることの範囲
“Chronatum が証明するのは、Chronatum 自身の署名、書き出した音源そのものとの結び付き、そして受け取った証拠を、その範囲のまま記録したものです。Chronatum だけで誰が作ったかを証明するものではなく、その音楽に AI が使われていないことを証明するものでもありません。”
Chronatum による署名は、すでに稼働しています。次のインフラ整備は、公開 C2PA トラストリストへの登録です。
プラットフォーム向け
入稿の時点で証明情報を検証し、制作の文脈を読み取り、それを自社のサービスでどう扱うかを決められます。
Step 01
track.wav
credentialed audio
証明情報を含む WAV 1ファイル、またはサイドカー証明書ファイルが付いた音源を受け取ります。
Step 02
署名者、登録記録、そして音源そのものとの結び付きを確認します。
Step 03
policy inputs
その証拠を、自社の審査基準や振り分けのルールに沿って使います。
Mac で制作の記録を始めることも、ブラウザで手元の記録を確認することもできます。
macOS のみ・Logic Pro、Ableton Live、FL Studio に対応。検証は無料・登録不要です。