本文へスキップ

セットアップ・FL Studio

FL Studio で Chronatum を設定する

所要時間は数分です。Chronatum が小さなスクリプトをインストールしたら、FL の MIDI 設定で「Chronatum Bridge」というデバイスを「Input」と「Output」の両方で有効にします。あとは、接続されたことを確認するだけです。

  1. 01

    Chronatum アプリからインストールする

    Chronatum を開き、FL Studio のセットアップ画面で「Install Chronatum for FL Studio」をクリックします。小さなスクリプトが、FL の「Hardware」フォルダにコピーされます。この操作をするまで、FL はスクリプトを認識できません。

  2. 02

    FL Studio を起動、または再起動する

    インストールしたときに FL が起動していた場合は、いったん終了してから開き直してください。FL は新しいコントローラースクリプトを起動時にしか読み込まないため、それまで Chronatum は表示されません。

  3. 03

    Chronatum Bridge の「Input」を有効にする

    FL で「Settings」(F10)→「MIDI」を開きます。「Input」の一覧で「Chronatum Bridge」を有効にし、「Controller type」を「Chronatum」に設定します。「Port」の番号は次の手順で使うので、控えておいてください。(MIDI キーボードを弾く場合は、そのキーボードの入力に Chronatum を割り当てることもできます。その場合は、実際に弾いたノートも観測されます。)

  4. 04

    Chronatum Bridge の「Output」も、同じポート番号で有効にする

    「Output」の一覧でも「Chronatum Bridge」を有効にし、「Port」を入力と同じ番号にします。Chronatum が記録に使うのは、この経路です。ここが設定されていないと、最後の項目はいつまでも緑色になりません。

    「Input」と「Output」の両方で Chronatum Bridge を有効にし、「Port」を同じ番号にします。

うまくいったかを確認する

Chronatum connected — capturing your work

Chronatum に戻ると、FL Studio の項目が緑色になり、作業を観測中であることが表示されます。まだ待機中のままの場合は、「Chronatum Bridge」の出力が入力と同じポート番号で有効になっているかを確認し、再起動のあと FL が落ち着くまで少し待ってください。

なぜ出力の設定まで必要なのか

FL Studio 2025 では、スクリプトからネットワーク接続を開くことができません。そのため Chronatum は、代わりに MIDI 経由でやり取りします。これには「Chronatum Bridge」の入力と出力の両方が、同じポート番号で必要になります。増えるのはチェックをひとつ入れる手間だけで、ケーブルの配線や IAC ドライバの設定は要りません。Chronatum は FL Studio 20.7 以降に対応しています。

FL のスクリプトからは、ピアノロールの編集が見えません。そのため FL での記録は、Logic や Ableton での記録より薄いものになります。観測できるのは、トランスポートの操作、ミキシング、保存、ステップシーケンサー、そして実際に弾いたノートです。観測できなかったことは、そのまま制作の記録に書かれます。推測で埋めることはありません。

接続できないときは

FL Studio で Chronatum が読み取るのは、作業の形、つまり回数とタイミングだけです。それらは Mac の中で、内容を含まない信号に変換されます。制作の記録に入るのは、その信号と、画面に表示されているプロジェクト名・楽曲名・オーディオ名です。ステム、ノートの内容、トラック名やクリップ名、プロジェクトの完全なパスは入りません。Chronatum に登録する証明書を選んだときは、書き出した完成音源そのものがアップロードされ、プライバシーポリシーに従って保管されます。制作中のプロジェクトそのものは、非公開のままです。